カテゴリー: Q&A

「考具」を中心とする拙著の読者みなさん、そして「ワークショップ・考具」「アイデア・バイブル ワークショップ ミニ&プラス」からいただいたご質問にお答えします。
もう10年以上やってるので、実はいくつか「被り」もあります。あしからず・・・。

Q386:無意識の制約を自覚する方法は?

Q:自分が無意識に制約していることをいかに自覚できるのか、意識していることがあれば教えていただきたいです。

A:無意識を意識化・・・どうやるんでしょうね? 数を出して分類をしてみると「あれ? この辺のアイデアがないなー」は見えるでしょう。

Q385:ブレストで出てきた「だめなもの」をどう扱うべきか?

Q:ブレストのところで、だめなものに関しては触れずに良いものだけ、とありましたが、私は逆に良くないものやダメなものこそ、なぜそう言われるか追求した方が成長できるのではと思いました。ビジネスの場面では確かに立場の問題がからんでくると思いますが、そういった成長につながることでも、あえて発言や言及をさけることは多々あるのでしょうか。

A:考える人≒プランナーの成長、という視点では、ご指摘のようなフィードバック(コメント)は有益です。実際に先輩や上司からもらえることもありましょう。まあフィードバックを待っていてもアレなので、こっちから聞きに行くぐらいの姿勢でちょうど好い。ぜひ聞きに行ってください。
一方、業務上の成果を出す視点から云えば、アイデアを出すワークは、個人の成長のためだけにやっているわけではなく、真剣勝負。成長途上だから、は理由にはなりません。・・・ビジネス上の課題を解決できるかどうか? が基準です。目の前の案件がどっちか? によって周囲の態度も変わってくるんじゃないでしょうか?

Q384:なぜボツが多い?

Q:なぜ、ボツや良くないものが多いのか。

A:そんなに素敵なことって早々思いつかないから、です。

Q383:経験の棚卸…

Q:自身の経験をどうすれば簡単に引き下ろせるのか。

A:まずは経験が多いこと。そしてその経験を思い出せるか。さらに言語化して他人と共有できるか。

Q382:「改善する」という視点は必要?

Q:悪いという意見はスルーしてしまって良いですか? 改善するという視点は必要ですか?

A:改善する、というよりは、そのアイデアを元手にして「新しいアイデアを追加する」って考え方&やり方≒云い換え、の方が好いのではないでしょうか。改善する≒判断、ですから。

Q381:考える道具がパターン化するとアイデアもパターン化するのでは?

Q:考える道具や方法がいくつかあって、それを活用していくとだんだんアイデアがパターン化するのでしょうか。パターン化してきて新しい発想がなくなったときの打開策は何ですか。

A:アマチュアとしてやっている範囲では、出てくるアイデアに傾向というか得意不得意が生じてくることはあるでしょうね。プロは「ある程度はマルチに考えられる。さらに自分固有の特徴や強いジャンルがある」ってことでしょうか。

Q380:似たような案件で、アイデア出しが辛い時…

Q:似たような(過去に扱ったことがあるような)案件のアイデアを出さなければならない時、どのように打開しますか?

A:そんなことだらけです。なので真摯にアイデアという選択肢を出す。それだけです。

Q377:ブレインストーミングの所要時間は?

Q:ものにもよりますが、ブレインストーミングなどにかける時間はどれくらい良いのですか?

A:30分〜120分の間、ぐらいじゃないでしょうか? ただ、●●分やったから、もういいや(もう出ないだろう)! ってのは・・・。

Q376:1日の業務で何割アイデアの棚卸をすれば良いか?目安は?

Q:今回のセミナーレベルのアイデアの棚卸は、実際の業務では1日の何割、あるいは期間の何割くらいを当てているのか。個人差、経験差はあると思いますが、今後の指標の目安にとして参考にさせていただきたいです。

A:全体の何割、という考え方よりも、「アイデアを迷っていられる期限までにいくつのアイデア(選択肢)を出せるか」と設定した方がイイです。●●%の時間を割いた「から」好いアイデアが出る、ではなく。

Q375:面白い企画を探すTIPSは?

Q:Googleには「おもしろい企画」と検索をかけても出てきません。面白い企画を探すTipsを3つ教えて下さい。

A:「面白さの基準」は人によって違います。TIPSはあるんでしょうか? 分かりません。強いて云うなら、「面白い」って抽象度の高い表記。具体的に云い換えると・・・?

Q374:企画のインプット・アウトプット

Q:「Google検索は目当ての情報を知らない人にとってはあまりに使いづらすぎる」という記事をご存知でしょうか。「企画」という目に見えない概念をどのようにインプットすればいいでしょうか。

A:不勉強にしてその記事を拝読したことはありません。そして「企画」は概念ではありますけれど、それよりも実践の結果です。つまりインプットすることではなく、アウトプットすることです。検索はするかもしれませんが、その後で「描く&書く」ものです。誤解なきよう。

Q373:最初のアイデアとブレークスルーと。

Q:お題を聞いてすぐに、自分のアイデアが浮かんだ。それ以降このアイデアを超えるものが、自分の中で浮かばなかったです。ここをブレイクスルーするのはどうしたらいいのでしょうか。

A:たった一回のことで、ブレークスルー云々なんて、大げさです。今回はそうだった。じゃあ次回は? 次々回は??

Q372:発想力の限界?打ち破るべき壁!?

Q:マンダラートなどで連想していくと、「これとこれは絶対に変!」と思うことがありました。それは自分の発想力の限界であり、打ち破るべきものなのでしょうか?

A:たくさんのアイデア、アイデアへのヒントが出てくる過程では、そりゃー変なのもあります。フツーだと思いますよ。

Q371:新しいアイデアを受け入れない社風の時

Q:新しいアイデア・発想そのものを受け付けない社風の場合、どういう切り口で提案すれば上層部も納得し、実現化に近づくのでしょうか。(弊社がそういうことではありません。)

A:うーむ、六つかしいですよねー。訴えるべきは「新しさ」ではなく、「効果・成果予測」じゃないでしょうか?
「アイデア入りの企画」と「その企画を実現したら●●になります予測」とをセットにして提案してみてはいかがでしょうか? この時の●●、が実質的に「アイデア/企画の選択基準」になっているわけです。なので新しさではなく、●●が適切かどうか? を議論できれば、仮に一回目に提出した企画が不採用でも、「次」の機会はありそうです!

Q370:自分が成長したか、評価方法は?

Q:業務時間内で、できるのか、すべきかいろいろと考えます。仕事としてやるには、このトレーニングをした、あるいは成長した評価はどのようにすべきですか。

A:最終的には「どんなアイデア入りの企画を実施して、成果が出たか」で評価するべきかもしれませんが、いきなり・・・も厳しいでしょうから、途中経過を成果に関わらず評価するやり方もありそうです。
例:アイデア入りの企画を「実現」できた(失敗したけど)
例:アイデア入りの企画を「立案」できた(実施には多大なるフォローが必要だったけど)
例:アイデア入りの企画づくりを「補佐」できた(リードはできなかったけど)
例:企画のコアになるアイデアを描けた(経験がなくて企画に整えられなかったけど)
例:たくさんのアイデアを出せた(ひとつ二つじゃなくて20個!)
 など、など。

Q369:加藤さんの昔と比べて

Q:昔と比べて考え方やイメージの幅などは広がった感じはしますか。

A:します。と同時に「まだまだ足りないな−」とも感じます。

Q368:今後のワークの予定は?

Q:今後の先生のワークの開催日、開催場所を教えてください。

A:自分で主催しているケースがほとんどなくてお呼ばれベースなんです。2018年7月24日現在で、関西以西での実施予定はありません。東京だと、8月6日(有料)、翌7日(無料)に予定があります。

*このQ&Aは2018年7月24日に作成されたものを掲載しています。

Q367:わくわく感を社内に…

Q:自社では経営計画を立てています。何年かやっていると「改善」のアイデアばかりでわくわく感がないことに気が付きました。手法はSWOT分析です。SWOT分析がダメだとは思いません。やはり全員のアイデアが固まっているのでしょうか。また、本日行ったとトレーニングは定期的に会社で行うことは有効ですか。

A−1:SWOT分析もまたひとつの「道具」です。
なので「御社の現状との相性」があると思います。佐藤義典さんの著作が参考になります。探してみてください。

A−2:改善のアイデアだから、わくわく感がない、はそうでもないかなーと。
詳細わかりませんが、「思いやり」から始まってしまっているかもしれませんですね。

A−3:ということで、(企画じゃなくて)アイデアを出すだけ、のトレーニング、有効です(かとうの立場としては:笑)。
いつでも「思いやり≒丸める」ことは可能でしょうから、いかに「わがまま」になる時間を確保できるか?
がわくわくする「アイデア入りの企画」への近道じゃないでしょうか?