スペイン2日目。今日はマドリードの美術館へ。
エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤ、ピカソ、ダリ、イヴ・クライン、、、どこで見てもすごいものはすごいのですが、そのすごさを素人の私たちがどうして感じるのか?
その違いは オリジナリティのある/なし なんだなあ、と思います。線の違い、色彩、構図、着想、手法・・と人により様々ながら見たらば「あ、たぶん●○では?」と素直に感じられる。そうしたオリジナリティのあるもの同士には優劣はなく
もうあとは見るひとの好き嫌いの領域に入ってしまう。
まさに「芸道」。
そのオリジナリティがあるかどうかが、アーティストとしての境目か?
同じ美術館に、キュビズムや、ダリと同じようなタイプの絵が並んでいたりして余計その感覚が募りました。
レベルは違えど、私のたちの仕事も構造は同じ。自分なりのオリジナリティでクライアントや、仕事を一緒にするスタッフや、その仕事を受け取ってもらえる方々に貢献できたらな、と改めて思いました。