カテゴリー: Q&A

「考具」を中心とする拙著の読者みなさん、そして「ワークショップ・考具」「アイデア・バイブル ワークショップ ミニ&プラス」からいただいたご質問にお答えします。
もう10年以上やってるので、実はいくつか「被り」もあります。あしからず・・・。

Q003:商品ネーミングについての持論がありますか?

Q:商品ネーミングについての持論がありますか?
(いただいたメールから抜粋してます)

本の内容からはちょっとそれてしまうかもしれませんが・・・
商品のネーミングのつけ方について、加藤さんなりの持論ややり方が
あればお教えいだければ幸いです。

完結にまとめるっていうのがほんと一番難しいですね、。。。
  (大阪のTさん)

A:
むむむ。六つかしいのが来てしまいました。
このご質問にスパッと応えられたらそっちの道で暮らせます(笑)。
特に商品名(実際にお客さまの目に触れる名前)は大変。
好き嫌いの世界もありますし。かとうも新業態名開発の仕事はやったことがあります。その筋の専門性をもった会社も多数あります。コピーライターでもないかとうですが、あえて言うとすれば
「必要条件を後」にするチャレンジをしたいものだ、と思います。商標登録にはさまざまな制限があります。似たようなのはダメなのは当たり前として
聞いたときの音とか、英語でスラングになるのはダメとか。そっちから入りがちなのですが、
そうすると魂抜けがちかな、と思うのです。

最初に作った人のアチチな思い(込み)があるといいなあ、と思います。実際に読みにくいけどブランドになっている名前ってあるじゃないですか。多くは人名だったりもするでしょうが、気持ちが入ってたから残ったのでは? 担当者の「こんな名前にしたい」「その背景はコレコレ」。そんな思い(わがまま)を実現するためにどうしたらいいのか、を
アレコレ考える/試す/確認する・・理想主義でしょうか。その結果付いた名前が当初案と違ったとしても愛着あるものになる気がします。子どもの名前付けるのと一緒でしょう。
「こういう名前にしたい」が先で
「でもこの漢字使えない」が後であるべきなのでは。以上が今のところの“持論”です。やり方、については各人各様でよいのではないですか?
かとうも時と場合によっていろいろです。

追記:Tさんの「筆ペンネタ」は次回に取っておきますのでお待ちください。
Q&A019をご覧ください。

   (かとうまさはる)

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Q002:売り上げにも貢献する「売れる企画」のつくりかたは?

Q:「面白い企画」だけでなく、売り上げにも貢献する「売れる企画」のつくりかたは?

A:
これも業種や業態、商品によって状況が異なるので何とも言えませんが(笑)。
あえて言うなら「本当に買う側の立場で考えられるか」をもっと徹底的に考えてみることではないでしょうか。「七色いんこ」ですね。この『考具』の書店での展開を考える打ち合わせの時にも、ずっとそんなことを考えていました。おそらく印刷されたPOPはカラーで美しいのだけれども、手書きPOPには負けてしまう。書店員さんも同じ意見の方が多いようです。しかし出版社サイドとしては、書店数を考えるとそうも行かない。じゃあどうするか・・というところでアイデアが求められるわけです。  #html2(<a href="mailto:katokanji@nifty.com">■さらなるご質問は? メールはこちらまで。</a>)

Q001:相手を落とすためのプレゼンテクニックのコツは何ですか?

Q:相手を落とすためのプレゼンテクニックのコツは何ですか?

A:
最近は「落とす」という言い方はあまり正しくないのかな、と思っています。
「誰かから持ち込まれた企画」よりも「自分も参画した実感のある企画」の方が、実施する側/予算を確保する側としては当然やる気も違うでしょうから、できるだけ
「一緒に作り上げる」「相手からもアイデアをもらって企画に生かす」ことをできる限りやろうは思っています。

そのためには、まずこちらから提案した企画に理解・共感してもらうことが大事。プレゼンでの説明方法は言葉であっても、聞いた方が「画像」を結びやすかったり、「誰がどう動くとその企画が成功」なのか・・を分かってもらうことが必要になってくるでしょうね。

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