カテゴリー: Q&A

「考具」を中心とする拙著の読者みなさん、そして「ワークショップ・考具」「アイデア・バイブル ワークショップ ミニ&プラス」からいただいたご質問にお答えします。
もう10年以上やってるので、実はいくつか「被り」もあります。あしからず・・・。

Q358:否定しかしない人がいて場が煮詰まる時…

Q:社内に自分はアイデアや企画を出さないのに、人のアイデアや企画の否定しかしない人がいます。その人が原因で会議が進まない、企画が生まれないこともあります。しかも目上の人だけに、はっきりと拒絶の意志を示しづらいです。加藤さんはそう言った状況の時はどう対応されますか?

A:いらっしゃいますよね・・・。私見ですが、「一問一答」スタイルになると、否定的な議論になりがち。なので「総覧」スタイルだとひとつ一つを厳密にではなく、良さそうなのだけをピックアップする、がしやすくなるのでは、と考えてます。

Q357:ミル体力を養うには?

Q:ミル体力を養うのに良い方法はありますか? 「ミル力」のミルは何故カタカナ表記ですか?

A:たくさんのアイデアをミルことじゃないでしょうか? 世の中、結構な数の選択肢(としてのアイデア)がありますが、全部をひとつ一つ確認することって普段の生活ではしていません。例:フードコートにあるお店群、扱っているメニュー群。 例:書店やセレクトショップの全売場など。練習場所になりそうです。

ミル、はいろんな漢字があるのを総称しているイメージです。マンダラート開発者の今泉さんの表記をお借りしております。

Q356:目上の方が多い会議で「自分を脱ぐ」には?

Q:「自分を脱ぐ」ことでより良いアイデアが出てくるということは、本日ワークショップを通じて実感することができました。しかしながら、特に初対面の方や目上の方が多い会議で「自分を脱ぐ」ことは恥じらいや失礼にあたると思って、尻込みしてしまいそうです。何か「自分を脱ぐ」ためのコツみたいなものはありますか?

A:「紙を使う」「話し合わない」あたりから、でしょうか。あとは「数がたくさんあると、紛れる」ってのもあります。たぶん、自分の感覚ではほとんど素っ裸だとしても、外から見てるとそうでもない、ってのが現実かもしれません。

Q355:目的を忘れてしまうことがある…

Q:元々の目的を忘れてしまうことがあったが、常に目的は意識すべきでしょうか(アイデアの幅の可能性を制限してしまうかも)。

A:多少道を離れてもOKじゃないでしょうか。多くの方は一度に複数のプロジェクトを抱えてらっしゃるでしょうし、Mプロジェクトのアイデアを考えているときにPプロジェクトのアイデアがなぜか出てくることもよくあります。プライベートなことも。含めて「公公私混同」と呼んで、推奨してます。

Q354:どこからどう「言い換え」すべき?

Q:複数のアイデアスケッチから云い換えしても良いですか? 絞ってからの方が良いですか? 多いと収拾がつかなくなる可能性はありますか?

A:どうぞご自由に。わがままに。

Q353:グループワーク成功の秘訣は?

Q:グループワークでの、アイデアから企画にしていく段階で、効率良く、上手くいく秘訣や技術はありますか?

A:私見ですが、グループワークの中で、個人の時間・意見(云い出し的な)とそれを議論する(云い換え的な)とを上手く使い分けることでしょうか?

Q352:どのアイデアもイマイチの時

Q:アイデアをたくさん出したが、どれもイマイチという時の対処の仕方は、例えばどんなやり方があるでしょうか?(限られた時間で)

A:いったん時間を置いての仕切り直し、でしょうか。それを含めて「アイデアを決めるまでの時間をどう使うか」がプロジェクトリーダーのお仕事です。そうも云ってられない! 今日決めなきゃだけど、このままじゃヤバい―!の場合ですと、グループ作業をいったん中断して、「個人作業の時間」を取る。個人ワークは会議室でなくてもできるわけなので、コンプラ上の配慮はしつつの自由演技。また違うアイデアが出てくる可能性が高まります。

あるいは、グループのママで、強制的にとある発想法を当てはめてみるやり方もありそうです。発想法というガイドラインが違うだけで、出てくるアイデアも変わりますので。どんなやり方があるのか? は(手前味噌ですが)「発想法の使い方」「アイデア・バイブル」他参照ください。

Q351:毎日のトレーニングで変わる?

Q:常日頃、情報を得て考えていると思いますが、毎日トレーニングする事で大きく変わりますでしょうか?

A:変わる、はずです。プロになるには要1万時間理論、なんてのもありますね。常に「選択肢もう一つないかな・・・?」と自然に求めるようになる。あるいは「このチャーハン、○●だったらいいのに?」と、目の前にある既存商材・サービスを「云い換える」ようになってくればしめたもの。

Q350:考具WSで最も印象に残っていることは?

Q: 100回以上とのことですが、このワークショップをしていて一番印象に残っていることはなんですか?

A:アイデアに限界はない、そして自分には思いつかないアイデアがたくさんあるな〜ってことです。先日のみなさんが出したアイデアたちがそうであったように!

Q349:チームの足並みをそろえる方法は?

Q:まさに今、自身のものづくりをはじめようとしているのですが、チームでなかなか足並みがそろわず、あせっていたりイライラしたりしてしまいがちです。チームでアイデアを持ち寄るときに、それぞれの“キャパ”でしかアイデアを受け取ってもらえないように感じています。
 
お互いのキャパや枠を広げるために有効な「やり方」もしくは「伝え方」などがあれば知りたいです。

A:いきなり本業でやると、どうしても〝硬く〟なってしまいがち。
なのでちょっと外したお題でやってみて、身体の動かし方を知る、のをオススメしています。先日のワークショップのお題設定もそこを狙っていました。スポーツで云うならば拘束練習=あえて身体の一部を拘束してみると、肝心な箇所の動きが分かる、な想定です。
要は「もっと選択肢を出してみよう」の行動とマインドが定着できればそれでOKです(いきなり好い選択肢が出るかどうか、はまた別です。残念ながら:泣)。

Q348:5W1Hが出てこない

Q:5W1Hが出てこない時は、アイデアをもっと練るのでしょうか?

A:アイデアがあれば、かならず5W1Hはあります。出てこない=抽象度が高いだけ、なハズです。

Q347:ヒットの確率を上げるには?

Q:今回の講座を実践することで、アイデアが出なくなる時はありますか? 量を増やす練習をすれば、ヒットする確率は上がる? ヒットする確率を上げる方法はあるのか?

A:アイデアが出ないことはありません。好いアイデアが出ないのは、ある意味で日常茶飯事ですけれど。そして量が質を生むのはいつでも。確率が上がる方法、はありませんが自身を鍛えることで、確率は上がります。プロがアマチュアより確率高いように。方法に拠りすぎては本末転倒です。

Q346:「考具」を使うタイミングがわかりません

Q:「考具」を使うタイミングがわかりませんでした(ワーク中は思いつく端から書いていると、あまり考具を活用できなかった気がしました。)

A:端からアイデアが浮かんでしまうのなら、考具は不要です。素晴らしい!

Q345:考えるスタミナをつけたい

Q:考えるスタミナをつける為に出来る、身近な事があれば教えて下さい。

A:練習練習、また練習。スポーツと全く同じです。

Q344:アイデアが出ない時の脱出法は?

Q:どうしてもアイデアが出なくなった時の加藤さんなりの脱出法を教えてください。

A:そんな時の補助線、サポートとして、各種発想法があるんだと思います。いくつかは「すぐ使えるようにしておく」とよいかも。

Q343:言葉にする事が難しい時…

Q:アイデアを言葉にする事が難しい時に絵を伝える手段としても難しい時はどう相談すべきですか?

A:私見ですが、言葉にできないアイデアはダメですね。使う単語はシンプルでOKなんですけども。

Q342:5W1H。その先は?

Q:5W1Hまである程度固まったら具体的な提案にする為にどんなプロセスを踏みますか?

A:裏を固めます。企画書として整理します。分かりやすいプレゼンテーションになるように準備します。

Q340:他人の面白くないアイデアが採用されたら!?

Q:また、その仕事の中でさらに「自分では全然面白くない」と思う他人のアイデアが起用された時、どのようにモチベーションを高めますか?

A:「アイデア入りの企画」は、マトリョーシカ人形みたいです。全体の東西南北を決める大きなアイデアもあれば、本当に細かいところで必要なアイデアもあります。ご自分のアイデアを反映させる機会は結構ありますよ。

Q339:経験・体験をする時に心がけていることは?

Q:質の高いインプットをする為、加藤さんが経験・体験をする時に心がけていることは何でしょうか?

A:何がいつ役に立つのか? なんて全然分かりません。なので基本はなんでもウェルカム。かつ自分として「ここは強くなりたい」ジャンルがあったら重点的に。