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■notes157 「実年齢」と「その職年齢」。

とある和食屋さんのご主人との話。

そのご主人、30歳を過ぎてから本格的な料理人の道へ入られたとのこと。
自分自身としては「料理人一年生」であってもお客さまはそうは見てくれない。
そのギャップをどうやって埋めたのか?

お客さまの前では「はったり」もあり。けれど、仕事場を離れても、ずっと料理のことを追いかけていたとのこと。そうして「その職年齢」を加速して見た目の実年齢に追いつかせたと。

やっぱりコソ練しないと、追いつかない。
料理人だって、サラリーマンだって同じコト。

自分の考えや作業=アウトプットでお代を頂戴するのは同じですものね。

■notes156 情報で行動へのハードルを下げる。

たった一行のメモでも、「その先」を変えることができます。

受け取った人の行動を変える、あるいはやりやすくするために機能するメモ。
メモの読後、迷わずに行動できたり、
先の先、を想像できたり。

たった一行でも、自分も相手も楽になる。
そういうメモが書けるといいですね。

■notes154 パーティに飛び込む。

のって、結構勇気必要ですよね。

理想は知っている人:知らない人=50:50 じゃないかと思うのですが、まあだいたい違います。

ただ主催者なり、知っている人なりが一人でもいたら大丈夫。「すいません、最初のとっかかりだけ作ってください」と頼む技を覚えました。すると、あなたとくっつけると面白そうな人は誰だ? と直感が働いてだれかの隣に「ちょっといい?」と“押し込んで”くれる。

後は自分次第のところもありますが最初の関門が突破できるだけで、ずいぶん楽になりますよね。

パーティって、基本的には「知らない人と知り合いたい」場ですから押し込まれた方だって、わざわざおいらに“押し込んで”きた、ということは・・?
ぐらいは思いますもの。

会場にいる全員と挨拶することはさっぱり諦めるのが吉かなと。またその貴重な出逢いも、結果自分との相性が悪いこともあるでしょう。打率、打率。そんなもんです、と思いたい。

そのためのコストもウン千円ぐらいかかるわけですが、それも中長期のスタンスで割ってみたら、案外お得なんじゃないですか?

■notes153 今年2009年のテーマは「密貿易商」。

例年1月中旬にお送りしている「○○年のごあいさつ」。
今年はちょっと早めに11日に基本発信。

昨年までは封書でしたが、今年は試験的に基本メールPDFファイルにしてみました。

テーマは「密貿易商」になる、です。

■notes152 時間のかかるコミュニケーション。

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

新年と言えば、年賀状。メール全盛のこの方、手紙やハガキでやり取りする機会も少なくなりました。わたしは好きで割にハガキや手紙を書いている方ですが、ヤリトリに時間のかかるコミュニケーションゆえのベネフィットがあるなと思います。

それはすぐに返さなくてもよいがゆえにそれなりに考えた結果を返信できるのではないか、という点。

スピード重視を疎かにする訳ではありませんが、数日かかった返事を読みながら、その返事に到る思考のプロセスを想像したりしてみるのも楽しいものです。
とすると、メールに対してもすぐ返事しない、
なんて方法もあるかも知れませんね。

■notes151 今年続けたこと。

4月に、大先輩がとある会合で若者たちに対して
「クリエイティブであろうと思うなら、一日ひとつ、感動したことを書きなさい」
とおっしゃっていました。なるほど、と思いその日から実行。1週間まとめてになったり、
「単なる日記」になってて感動どこへやら、の日もありましたがなんとか年末まで続けることができました。

世の中は結構多くの感動にあふれてますね。
それを「発見できるかどうか」だけなのかも知れません。

■notes150 個人名で「仕事」をすると・・

いろんな事が変わり始めると思います。

おそらくその仕事が「自分ごと」化されるんでしょうね。
多少意地悪く云い換えれば「逃げられない」。

先日タイヤを交換した際に、作業を担当してくれたメカニックの方から名刺を頂戴したのにはちょっとビックリしました。そういえば、数年前アメリカで高熱を発し、いわゆるERへ担ぎ込まれたことがあるのですが出てきたお医者さん、最初に自己紹介してましたね。

■notes149 構想●年?

2006年に考えた小論が、2008年にリアルなワークショップになったりしています。

構想3年?
アイデアはいつカタチになるか分かりませんね。
だからいつでもアイデアはメモっておくといいのかな、と。

■notes148 最近の「初めて」もの。

・シャツの襟用、カラーキーパー。
・クリーニング店での「プレスだけ」利用。
・仕出しお弁当開発(探した、ってことです)。

小さいですけど、いろいろと発見がありました。
※データの調子が悪くて、更新がエラク滞ってます。
 数少ない「定期閲覧者」の方々、ごめんなさい。
 →まだ完治はしていません。

■notes147 コンテンツオーナーという新概念。

日曜日。かとうの師匠でもあるKセンセのトークライブにお邪魔してきました。

18時から25時まで延々と飲む・聞く中で
・コンテンツオーナー
・コンテンツホルダー
・コンテンツプロデューサー
 
という3種があり、それぞれに果たす役割が違うのだ、という話に。

うーむ、これかなり真剣に考えるべきお題ですね。
特にコンテンツオーナーという概念は新発見でした。その概念が登場することで、コンテンツホルダーの新規定にも。

■notes145 知、知、不知。

とある編集者の方との雑談の中で、すんなりこちらの世界へ誘うには・・? そんな話になりました。

その場で出てきたのが
「知っていること、知っていること、知らないこと」
ぐらいのバランスで情報を提供されると、ついつい・・なのでは? の仮説。最初から「知らないこと」からは入らない。そうっと誘う感じです。

そういえば・・と話は続き、「やばい本屋さん」でのできごとに。自分が読んだことのある本が並ぶ中に見たことのない一冊、
あるいはタイトルは知っていてもまだ未読の一冊がフラッと混じっている。
う、買わねば・・という気持ちになりますね、と。なんとなく、最初からインパクト! と考えがちですが
実はこういうやり口もあるな、と気づかされました。

「知っていること、知っていること、知らないこと」。

■notes146 本屋さんで人生が変わる!

週末にお誘いいただいた宴席でお会いした方の話。

アメリカ人の方ですでに来日20年強・・というだったのですが日本へ来られるキッカケは? と伺いました。

と、少年の頃に出会った合気道の本だ、とのこと。
身を守るための方法を探していて出会ったのが合気道。それも六つかしくなくて子どもにも分かりやすい本があったのがキッカケ。その本が、書店になかったらこうなってなかったかも・・・
はああ、と一同おどろき。

わたし個人としては
合気道の本を執筆した方もさることながら、その本を仕入れていた書店さんに感銘を受けました。売れそうだから置いていたのでしょうけれどもそれがイチ少年の人生を大きく変えてしまったわけです。

本てすごい、書店てすごい。商売ってすごい。そう思いました。

■notes144 ないことの恥ずかしさ。

みなさんは自分の本棚、CDラックを
他人に見られるのが恥ずかしいでしょうか?

世代間の違いもあるようですが、かとうは断然恥ずかしい派。それは「こんな本を読んでいるんだ、ふうん」なんて云われてラインナップを見られること=自分自身が透かされる感覚があったんです。

それはそれでありますが反対に「あれ、○○は読んでないんだ?」
ないことの恥ずかしさもあることにふと気がつきました。さらに云えば、友達の本棚を見て「ないことに気がつかない」のだろうな、とも。知の冒険、知の交易に終わりはありません。

■notes143 一本の線の両側。

とある銀座のBarでの話。

「一本の線があると、その両側がある」
「両方を理解するのが学問、片方だけだと原理主義」

なるほど。線を引いた後、または線に遭遇した後でどうするか、も大事。
アイデアパーソンとしては
両方を知った上でどうするか、でしょうか。

■notes138 実行力とは忍耐力。

先日某所でお伺いした、安藤忠雄センセの講演から。

じっくりやる、という意味もありますが、あきらめない、も含めてそうなんだなあと。
例えば 大阪でやることを提案されていたはずの大きな建築物の中に「卵」を入れ込む構想や、都市の緑地化計画など、場所が東京に変われども、実行していらっしゃる。

一度提案してダメ=全世界的にダメ、と誤解していますね、我々は。

■notes142 ノートに引く一本の線。

数週間前に「ノート談義」になりました。

各人各様のノート術があるわけなんですが、その中で、ページに一本の線を引くことの凄さ、に思い当たりました。

自分自身は線を引くことを誰かに教えてもらった記憶ですが・・
果たして、自分でその行為に気がつけたのかどうか。縦に引いたら左右、横に引いたら上下。世界を分割する、という行為がここから始まる。

人間の論理的思考の出発点でもあるなあと。
翻って、何か混沌としたシチュエーションに遭遇したら、まずは線を引いてみる、をしてみようと思いました。

■notes141 グラデーション文化。

先日、とある方々と
ご飯をご一緒しているときに伺ったキーフレーズ。
日本はあかりの作り方が何段階にもなっていて、単純なオン/オフではない・・
という話から始まって、似たような状態を指し示すにもいろんな言葉があったり
(そのかなりの部分が失われつつあるのも事実ですが・・)して、云ってみれば グラデーション文化 なのだと。

なるほど・・。
気づきのある、またいろいろ「使い勝手」のあるフレーズだなと思いました。
こういうフレーズ=視点を増えると、出てくるアイデアも増えるんですよね。

■notes140 関西はどこまで?

先日京都に行きました。
関西と関東では、エスカレーターのお作法が違います。関東では左が待ち、“追い越し”が右。
(エスカレーターは追い越すものじゃない・・が本筋ですが)そして関西は反対です。

さて、帰り道。
京都駅の新幹線ホームに上がるエスカレーターをふと見上げると
すでに関東風。右側が空いていました。

あ、ここで関西は終わるんだ・・と不思議な発見でした。

■notes139 どこまで脱ぐか?

「アイデア稼業とは、昼間から脱ぐ職業である」。

とある先達に云われたことを憶えています。平たく云えば公私混同。といってもセコイことではなくて
自分自身が個人として興味関心あることを、仕事にも反映させていくこと。

そんな話を先日していましたら
「では、どこまで脱ぐのか?」という議論(と書くと堅いですが、まあ)に。人によってその線引きはいろいろで。基本的に一緒くた、という人から、結構分けている、の人まで。

自分自身はどうなんだろうか? と帰り道に考えていました。