■notes174 集合値/創発の作り方(FAQ編)

ご縁があると実施をしている「ワークショップ考具」。
最後に一日のワークを通じての疑問、質問を戴きます。

ただ、普通とちょっと違うかな、と思うのは、いわゆる「質疑応答の時間」ではなくて、紙に書いてもらって回収するところ。他の方の質問も含めて「全員の質問、とそれに対するお答え」を後日お返事しています。

要は「WSでのFAQをつくる」ことになりますね。時間が足りなくて、も理由としてなくはないのですが
それよりも「他の人はどんな質問をしているのか、を知る」が主目的。

当然、誰かと被ることもあります。でも「まったく同じ質問」はほとんどありません。聞き方の視点が違ったり、表現が違ったり。あるいは「云えそうで云えなかった質問」があったりして一問一答をみんなで聞く、のとはまた違う発見がある構造になっています。

このプロセス、
すでにある素材を集合知に変換して創発環境をつくる技かな? と。
先日行ったWSの参加者さんから
「他の方の質問というのも、興味深いですね。」とのメールを頂戴しました。そう、そういうことなのです。インターネットの「FAQサイト」も実は同じ仕組み。「私の疑問は誰かの質問」でもあるわけで、そこには発見があります。