■notes112 「行動の伝達」でする、プラスの躾。

先日、とある酒場でご一緒になった方の話に感服。

その先輩のところに配属された新人くんが
はじめて社内の大勢に向けて自己紹介をする機会があったときのこと。「出身高校(≒生まれ育ったところ)を云いなさい」
「出身大学を云いなさい」
「自分の趣味を云いなさい」
「研修の感想、は一切必要ありません」

その意図は、先輩と新人くんとの接点を出きる限り多く作ることであって新人君の主張をする場ではないのだと。そして素晴らしい、と思うのは、その意図をいくつもの「行動の指示」として示していること。

もし「先輩方がおまえに話しかけやすい様な挨拶にしろよ」
と“指示”していたとしても、おそらくぼやけてしまったし、必要十分な要素を含めることは六つかしかったでしょう。

また本人の自主性を重んじる、などといって
「失礼に当たらない様に」レベルの指示であれば、大抵は無難な線に収まってしまう。そこに知恵はあるようでない。企業文化の大きな違いを感じてしまいました。

具体的な行動を指示することでプラスを生み出す躾。ぜひマネしたいと思いました。