■notes094 アイデアは相対評価? それとも?(カンヌ旅行記第8日)

最終日は、大物部門の発表があります。

そもそもカンヌ広告祭の原点である「フィルム部門」。そして新興部門である「チタニウム&インテグレーテッド部門」。ちょっと驚いたのは、フィルム部門。結果に対して、拍手だけではなく、ブーイングが飛ぶんです。シルバーだった作品に対して「ゴールド!」だったり、ゴールドを取ったものに対してブーイング(口笛)が飛び交う。

なるほど採点競技=相対評価なのね、と感じます。

ただ・・本当に優れたアイデアなら、そんな心配もないはず? 自分がこの先、第三者に認められるアイデア/企画を出せるのか、さらに云えば、自分の仕事をそうした批評される場にエントリーできるのか? 仕事へのクオリティ確保と、その仕事を非直接関係者に公開できる心情を持てるのだろうか。拍手をしながらも、どこか心はここにあらずになりました・・・