■notes084 既存の要素=知識・疑似体験・体験に三分割。

「ワークショップ考具」を展開していての気づき。

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせにしか過ぎない わけです。既存の要素、を自分の脳から掘り返すためにカラーバスやらがあるんですが、別視点から捕らえ直すと、既存の要素とは
1)知識
2)疑似体験
3)体験

の3つに分類できそうです。

一番強いのは、もちろん3)の体験。如実にアイデアスケッチに現れます。ただし、体験するには自分の時間をお金をそれなりに使う必要がある。大変は大変です。また興味のないことに使うのもおっくうだったりして。

1)の知識は、インターネットなどによって手軽に入手可能ではありますが
その分だけ「軽い」。軽い分、それなりのボリュームがないと、アイデアに繋がるかどうか。

そして2)の疑似体験。
端的には「書物」が昔からありました。偉人伝やら、旅行記やら。最近は映像的な疑似体験も可能に。コンサートライブのDVDも簡単に入手できる。お金も時間もセーブできます(その分だけは当然軽いですが)。云い換えると、時空を超えて(疑似ながら)体験が出来るのは大きいこと。亡くなった落語名人だって何とか聞けるわけですよ! と。

しかし、ここのゾーンは存外見落としがちなんでは、と思っています。インターネット社会がアイデアパーソンにもたらしてくれる恩恵は
実はこの疑似体験ゾーンなんじゃないかしら? とも思ったり。
もちろん、1)知識、3)体験にも十分寄与していますけれども。普段の生活や、お小遣いの使い方をこんな三分で見直してみると
またちょっと面白いな、と思っています。ということで、わが家にはDVD在庫がどんどん増加中・・・。