Q047:「人格否定発言」への対応は?

Q:自分の上司や先輩は、アイデアを話し合っている時なのにアイデアではなくて、
  自分(発言者)を否定するようなことばかり言うのですが・・・
  (東京都:Tさん)

A:
ブレーンストーミングには、それ相応の慣れがやっぱり必要です。
特に「発言と発言者とを切り離す」のは大変だと思います。
かとうも時折やってしまいますから。その一方で、アイデアとは優劣を問われるものでもありますからどちらがいいのか=他方の否定になるのも構造的な事実です。

下々としては、その構造論を理解した上で上司の方々の人格改造を志向するのではなく、環境を整え直すことでネガティブムード軽減(絶滅と云いたいところですが)への
取っ掛かりを掴んではどうでしょうか?

具体的には「壁/机の活用」です。持ち寄ったアイデア(スケッチ=紙)は全部壁に貼る。机に置く。
1)発言者と発言(アイデアスケッチ)をズラす、距離を離す
2)アイデアスケッチに向かって話しても、発言者の方を向かなくても済むようにする

 になるように工夫してみてください。上司の発言自体は相変わらず否定的かも知れませんが聞いている自分が発言方向とズレていることで、「第三者化」できます。もちろん100%逃れることも出来ませんが、かなり楽になれますよ。「うーん、やっぱりそのアイデア、詰まんないよな」と自分でも思えたりして。三つ子の魂百まで、といいますから
上を変えるよりも、自分を変える、場を変えるが早いです。

  (かとうまさはる)