■notes059 天井と蜘蛛の糸。(N.Y.旅行記第5日)

本日はN.Y.近郊に住む友人宅へお邪魔。

そこはいわゆる高級住宅街で、確かに駐車されているクルマの種類が違います。固定資産税が高い→税金は安全(警察)と教育とに重点配分される→そういう街は生活費も高い→それなりの収入がないと住めない→・・・

という循環で回っているとのこと。

なるほど。マンハッタンを歩いていてもそうですが確かにアメリカは頭脳労働系と単純作業系に就く人たちとの間には
それ相当の「壁」があるのだろうと感じます。その壁(下から見上げれば天井)を抜けて上階のフロアに行くのは六つかしい。おそらく天井を抜けるための手段は教育(あるいはトレーニング)でしょう。もちろん、いい教育を受けるには、持って生まれた生活環境の差は非常に大きい。暢気にしていたら、まあそのままになってしまうでしょう。ただ、奨学金やら何やらもたくさんあって、
よく見ると天井からは「蜘蛛の糸」が何本もぶら下がっている。天井があって早々は超えられなくても何とかなる道はある。「仕組み」としてはよくできているのかしら、と思いました。日本の社会構造とは全然違いますね。どちらがいいかは軽々には判断できませんが。