Q030:大学生です。どんなノートの取り方がいいでしょうか?

Q:大学生です。どんなノートの取り方がいいでしょうか?
ノートはルーズリーフを使用しています。新たにメモしたことを追加していけるのでよいと思っています。先生方はノートのほうがよいとおっしゃている方がいます。問題はノートの書き方です。板書されたものをそのまま写しているだけでは何もならないと思います。自ら重要と思ったことは周辺にメモはしています。最近他のホームページをみてマインドマップ方式がよいのではないかと思い始めてきました。しかし、最適なノートの書き方が未だわかりません。どのような書き方がよいのか、ご意見を聞かせて下さい。
  (Mさん)

A:
正直、どれがいいのか分かりません。
というか「どのやり方もMさんにピッタリの可能性がある」ということです。ノートの取り方、には絶対的な正解はないでしょう。で、古来から長年生き続けている方法や、何人かの"信奉者"がいるやり方にはそれぞれ優れたところがあると思います。

ただし、人によって「合う合わない」が必ずあります。スポーツの世界がまさにそうで、ゴルフなんかは数え切れないぐらいの「方法」がありますし、どれが一番と云うこともなくて、それぞれに価値がある=支持する人がいる、わけです。ゴルフスイングが人によって全く違うように、ノートの取り方も千差万別。よって、自分自身でこれは、というものを「選ぶ」しかないです。

探し方は以前に比べればかなり楽になっています。インターネットもあるし、雑誌やら本やらもたくさんありますから。自分の時間を使って、どれが良さそうなのかを探ってください。さらにベターなのは、「自分でやってみる」こと。マーケティングの世界では「お試し」は定番。向こうが買って欲しい場合は無償(または廉価)でお試しさせてくれますが
こちらが求めている場合は、それなりの「払い」が必要です。払うのは、お金か時間(手間)です。
最近痛感しているのですが、ここの「払い」をケチると自信を持って進んでいくことができないな、と思います。ベストな選択をした、という確信がないと・・後でグラグラゆらぎます。

アイデア、企画を考えるときもそうなのですが、考え尽くした後で選んだもの、には迷いがありません(ここまで考えて、出てこなかったら仕方ない、の潔い諦めも含めて)。大事なのは、「選ぶ」こと。大切な自分の時間とお金を少しだけは使って有力な「選択肢」を探し、そのなかから「これかな」を選んでください。もちろん、もしかしたらもっとよいノートの取り方に出会えるかも知れません。
いえ、きっと出会うでしょう。それは
1)もっといい方法が発明された
2)その方法に初めて出会った
3)自分のスキルが上がって、他の方法の方が合うようになった
のどれかでしょう。

さて、その後どうするか? 

答えは「お、こっちの方がいいや」と思えたら乗り換える。一番最初に「考え尽くした後に選んだ」のであれば、新しく出会ったやり方の良さがすぐに比較、
判断できるでしょうからその判断にも迷いがないはずです。単純に「新しいモノをあちらこちらしている」状態との違いを分かってもらえると嬉しいです。正解がないもの、に対する選択肢は本当に限りがありません。

かとうがやっている「ワークショップ考具」でも、30人強の参加者のみなさんが一つのお題に対して30ウン通りの企画にたどり着きます。ノートの取り方も同じ世界ですね。Mさんがいま何年生なのかか分かりませんが
学生さんの世界はまだ「正解がある」ことが多いので文章だけではうまくニュアンスが伝わらないかも知れませんが。
 (かとうまさはる)

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