Q015:カラーバス、がよく分からない・・

Q:カラーバス、がよく分からない・・
カラーバスで、「自分の決めた色を見る」のは分かるんですが・・
それで見つけたものをどうやってアイデアのネタにするんでしょうか?
  (Tさん)

A:
カラーバスで見つけたアイテムをどうやって「処理」するか。
人それぞれなんですが、例えばこんなヒントはどうでしょうか?

ヒント1
そのアイテムを「記憶をたどる触媒」として使う。アイデアを考えていく際には、自分のアタマの中で「既存の要素のぶつかり合い」が必要になります。カラーバスで見つけたアイテムがそのままぶつかってくれれば単純にOK。そうでもない場合は、カラーバスアイテムから連想されたもの、あるいはそれがきっかけとなってよみがえってきた記憶が、ぶつかってくれればそれでいい。つまりカラーバスアイテムを見なければ思い出さなかった記憶を引っ張り出すための触媒です。カラーバス+連想ゲームの合わせ技ですね。

ヒント2
カラーバスアイテムから見つけるネタを「ずらす」。例えば『考具』の48・49pでは、サンプルとしてゴミ箱を取り上げていますが、そのアイテムをゴミ箱と見るだけではなく「大きな缶(型の物体)」とみる。あるいは「スリットがたくさん」とアイテムの一部だけを取り出してみる。そんなやり方をしてみると、一つのアイテムには本当にたくさんの見方(取り出し方)があることに気づきます。同ページのバイクの写真から灰皿に注目してみるのも同じパターン。人間はすぐ物体を抽象化して把握してしまいます。すると概念しかアタマに残りませんから、違う見方をすることが急に六つかしくなります。

アイテムを視覚情報としてまず見てみることで、かえって違う情報の切り出しが可能になる、ということみたいです。

他にもヒントがあると思いますが、まずはこんなところをお試しあれ。
  (かとうまさはる)

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