■notes013 仙人になる、について。

今回も、かとうが受けた研修での「気づき」です。
研修っていいですね。いつも発見があります。

さて今度参加したのは、
問題解決のリーダーシップを取る云々、という企画(1泊2日)。
ネゴシエーションではなく、
協創的に状況をマネジメントしていくためのスキルを学ぶ、がお題。その中に「ゼロベースで考える」なる項目があって、例題として『竜馬がゆく』が取り上げられていました。竜馬がとある幕府の役人に「大政奉還してはどうか」と意見を云いに行くシーンがあるのですが、一人でふらりと現れた龍馬は「お互い仙人になって考えましょう」と提案するのです。要するに幕府の役人、という立場を離れて日本が当時置かれていた状況を考えてみよ、と云ってるわけです。これ、すごいですね。
超ウルトラレベルの「七色いんこ」です。例えが正鵠をついている。『考具』の中では相手/お客さまの立場になって考えてみよう、と役割を演じることをお伝えしましたが、仙人になれればスケールの大きな視点で物事を考えてみることが出来る。しかも空を自由自在に飛べる(気がする)ので、本当に自由な視点を獲得できる。研修のワーク中にも、その効果をひしひしと感じることができました。「ひとつ高い次元で考えてみる」と云われても動けないですが、「仙人になってみる」だと、とてもハードルが下がる。概念論だけで「視点を移動する」ことは六つかしいが、「身体ごと」なら簡単なんですね。何かに煮詰まったら、あるいは誰かと意見が合わなかったら。
ぜひ、仙人になってみてください。これ・・すごく使える気がします。