Q014:苦しんだ方がいいアイデアが浮かびますか?

Q:苦しんだ方がいいアイデアが浮かびますか?
ここんところ、アイデアに関してはちょいスランプ気味なのでご質問したいのですが、加藤さんはアイデアを出す時、苦しんだ方がいいアイデアがが浮かびますか? それとも楽しんだ方がいいアイデアってでますか? 僕はけっこう苦しんでしまう方なのですが、加藤さんなりの楽しみ方っていうか、そういうのがあったら教えていただければ幸いです。
 (大阪・Tさん)

A:
こんにちは。暑いですね。大阪も暑そうです。知人は「大阪は熱い」って云ってます。
さて本題。アイデアの量が出てくるようになると、当然のことながら質が上がってきます。質、というのは「すばらしい」ということに限らず
「ぴったりの」「関係者がなるほど、と賛同してくれる」という意味においてです。繰り返しになりますが、全世界的に新しくなくてもいい、ってことですね。そうなるとアイデアをもらう方も選球眼が良くなってきますから、要求されるレベルも上がる。アイデアそのものは結構「出る」んだけども、「これや!」と膝を打つようなのがなかなかこない・・。
スランプ、とおっしゃっているのはそんな感じでしょうか?

苦しんだ方がいいかどうか? そりゃあ・・楽しい方がいいと思います。
ただし「苦しい、という自分が楽しい」と感じるタイプの方もたくさんいらっしゃいます。
Tさんがどちらのタイプかは分かりません(笑)。かとう自身のあくまでも個人的なケースですが、なっかなか良きアイデアが出てこないときには
「必ず答えはある」(一般的に)
「少なくとも採用される企画がある」(競合プレゼンの場合)
と実際に口に出すようにしています。ブツブツ独り言を云います。全世界的に・・最適かどうかは謎ですが、少なくともその時点でベストだ、と判断されるアイデア・企画があるはずだ、と。『アイデアのヒント』にもそんな話が出てきますのでご参考まで。

もう一つ。出てきたアイデアを自分で「すぐには殺さない」ようにはしています。つまらないアイデアは、恥ずかしくて即取り下げたくなるのですが、そうしないでみてください。明らかにつまんない時でも、「お、なんか広がんないかな」「延長線上にないかな」
ともう少し先まで芋づるでたぐろうとするイメージです。100%ポジティブで居続けることはかなり六つかしいのですが、だんだんそっちの方向になるといいのではないでしょうか。かとうも途上です。この辺が「自然な習慣」になると強いんでしょうね。
 (かとうまさはる)

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