Q013:「使う人」を誰にするか?

Q:「使う人」を誰にするか?
とても漠然とした例え話で恐縮ですが、あるモデルハウスのパンフレットを制作する場合、「使う人の気持ちになって考える」その「使う人」とは
物件を売るセールスマンでしょうか、物件を買うお客さんでしょうか?
  (Mさん)

A:
まず「パンフレット単体で考えることがNG!」です。
詳細は下記参考図書をお読みいただきたいのですが、ものを売る、といった時には「仕組み」があること。これが大事です。
大きくは
1)「集客」(見込み客集め)→
2)「セールス」(見込み客の顧客化)→3)「CS」(顧客のリピーター化)

さらにそれぞれの中でも「(小さな)仕組みの鎖」が必要になります。ここでいう「仕組みの鎖」とは、「それをすることでお客さまがどのように感じ、行動するのか」
「そうした行動がチェーン(鎖)になっている」
こんなつながりがデザインされていることです。

さあ、この視点から上記のご質問を再点検してみましょうか。お分かりのように、お客さまがパンフレットを読んで、次に何をして欲しいのか? 営業マンは、このパンフをどういった場面で、何のために使うのか?
という「仕組み」の全体像と、その中でのパンフレットの役割が不明です。ここらを考える/デザインすることから再スタートです。パンフの役割=目的を把握できたら・・答えは明らかですよね? ちなみにこの辺までが戦略的な話。では目的を達成するために、パンフレットの編集・表現をどうしよう? が戦術、です。このシンプルな仕組みの存在に気が付くまでいったい何年かかったことやら・・とほほ。
  (かとうまさはる)

◇参考図書

『あなたの会社が90日で儲かる!』 神田昌典著・フォレスト出版
『「儲け」を生み出す「悦び」の方程式』 小阪裕司著・PHP研究所

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