Q009:加藤さんは何年ぐらいでほぐれました?

Q:
私も加藤さんと同じく広告業界におりまして、プランナーの仕事をしていました。本にも書かれているように、入社当時はただの人で、大変企画には苦労しました。(中略)
私も質を求めるなら、量をこなすしかないと思います。「こうすればきょうから企画マン」なんてことはあり得ません。さまざまな発想法がありますが、あれはプロが行き詰まったときに使う道具で、きのうまで素人だった人が使っても、使いこなせるものではありません。そこははっきり言った方がよいと思いますが、いかがでしょうか。
加藤さんは何年くらいでほぐれました?

ちなみに私は3年かかりました。
  (名古屋のKさん)

A:
仕事に限らず、物事が上達するにはあるポイントがあるんだと思います。
上達度合いをグラフにすると、直線ではなく、階段状。
ある閾値を超えると、ぐぐっと上達したのを自分で実感できるんでしょうね。スポーツとか部活動、あるいは受験勉強だと、「試合」に出るまでに半年とか1年とかの準備期間があってなんとかなるんですけど、仕事は「毎日が試合」なので、その辺が苦しいところですね。考えることを意識することの「決意」と「実践」とが重要で、
素人でもなんでも、いろいろ使っている(これが六つかしい!)うちに
「勘所」が分かってくるのではないでしょうか(いつの間に階段を上っていた感じ?)。それまでに何年かかるか? かとうは気付くのが遅く、5-6年かかってます。遅すぎる、ということはないと思っています(笑)。
  (かとうまさはる)

■さらなるご質問は? メールはこちらまで。