■notes001『考具』はインストラクター本、です。

『考具』、いかがでしたでしょうか?
この本は「インストラクター本」であることを意識しました。

先生、コーチではなく、インストラクター。どうしてなのか、知的作業の世界ではインストラクション、
がとても少ないのが現状です。運動だと、たくさんあるのです。例えばフィットネスクラブ。インストラクターが自分の目の前で、真似すればいいカタチを示してくれます。一生懸命に付いていくと、ある程度出来るようになりますね。ところがアイデアを出す、という世界では
そんなインストラクターを見る、真似する機会が少ないのです。『考具』は真似しやすいように工夫したつもりです。とりあえずやってみる、と思ったときになぞれるように。

なので、わたしの手書きメモやらもサンプルとして出してみました。決して美しくないので恐縮至極ですが、実際の仕事はこのレベルで動いているのだ、と知って欲しかったのがあえてそのまま出した理由。そのままなので、真似しやすいはずだ、と云うことですね。『考具』がイメージしたのは小学校1年生時の「ひらがな練習帳」。うすーい線がすでに印刷されていて、まずはその上をなぞりました。何回かなぞると、字を覚える。覚えてしまったら、後は自由に自分なりの字体で書けるようになる。こんなイメージですね。何回か、で結構ですからなぞってみてください。ひらがな=アタマとカラダの使い方、を覚えたら、後はご自由に。アナタの個性でアイデアや企画をつくり出してください!